2022年4月7日(木)〜4月10日(日)にかけてアメリカ・ジョージア州・オーガスターにあるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)で開催されます。
今回出場する91名の選手の中に、なんとタイガーウッズ名前がありました!
※2022年4月4日現在の出場人数
交通事故を起こした後、もう復帰はないのかと思っていましたが、今回出場するということで、タイガーウッズの過去の栄光について紹介していきたいと思います。
もし、今回優勝したらタイガーウッズはマスターズで何回目の優勝でしょう。
期待に胸が膨らみます♪
マスターズとは?
毎年4月上旬にアメリカ・ジョージア州オーガスタのある「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta Nationaj Golf Club)」で開催される4大メジャートーナメントの一つです。
世界最も美しいコースとして知られており、世界の超一流の選手が最もほしいタイトルをかけて競います。
優勝すると、前年度の優勝者からトロフィーの代わりに「グリーンジャケット」を掛けてもらえます。
優勝すると・・・
・優勝賞金(2021年2,070,000ドル)
マスターズの賞金は大会入場者によるチケット販売額と大会開催中のグッズ等の売り上げをもとに換算され、大会最終日の前日に決定されため、毎回同じ金額ではありません。
・グリーンジャケット、トロフィー
・生涯出場権
・火曜日恒例行事となるチャンピオンズディナー
・2026-2027シーズンまでの5年間のシード権
・フェデックスカップポイント600ポイント
・他3つのメジャートーナメント(全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権)の5年間の出場権
・「セントリートー・ナメント・オブ・チャンピオンズ」「ザ・プレーヤーズ選手権」の出場権の付与
これだけの特典があります。。。
というかこの大会での優勝がどれだけ凄いものなのかということを物語っていますね。
マスターズ2022出場選手
2021-2022シーズンの第25戦メジャー・トーナメント「マスタートーナメント」出場選手(予定)を紹介します。
マスターズは限られた選手しか出場することができません。
出場選手(91名)
No | 選手名(日本語表記) | 国 | 年齢 |
1 | エイアブラハム・アンサー | 🇲🇽 | 31 |
2 | ダニエルパーカー | 🇺🇸 | 28 |
3 | クリスティアン・ベゾイデンハウト | 🇿🇦 | 27 |
4 | サム・バーンズ | 🇺🇸 | 25 |
5 | パトリック・キャントレー(5位) | 🇺🇸 | 30 |
6 | ポール・ケーシー | 🏴 | 44 |
7 | キャメロンチャンプ | 🇺🇸 | 26 |
8 | スチュワート・シンク |
🇺🇸 | 48 |
9 | コリー・コナーズ |
🇨🇦 | 30 |
10 | フレッド・カプルス |
🇺🇸 | 62 |
11 | キャム・デービス | 🇦🇺 | 27 |
12 | ブライソン・デシャンボー |
🇺🇸 | 28 |
13 | ハリス・イングリッシュ | 🇺🇸 | 32 |
14 | トニー・フィナウ | 🇺🇸 | 32 |
15 | マシューフィッツパトリック |
🏴 | 27 |
16 | トミー・フリートウッド |
🏴 | 31 |
17 | セルヒオ・ガルシア・フェルナンデス |
🇪🇸 | 42 |
18 | ルーカス・グローバー |
🇺🇸 | 42 |
19 | テイラー・グーチ |
🇺🇸 | 30 |
20 | @オースティン・グリーサー | 🇺🇸 | 21 |
21 | @スチュワート・ハーガスタッド | 🇺🇸 | 30 |
22 | ブライアン・ハーマン | 🇺🇸 | 35 |
23 | パドレイク・ハリントン | 🇮🇪 | 50 |
24 | ティレル・ハットン |
🏴 | 30 |
25 | ルーカス・ハーバート | 🇦🇺 | 26 |
26 | ガリック・ヒーゴ |
🇿🇦 | 22 |
27 | ハリー・ヒッグス | 🇺🇸 | 30 |
28 | トム・ホージ | 🇺🇸 | 32 |
29 | マックス・ホーマ | 🇺🇸 | 31 |
30 | ビリー・ホーシェル | 🇺🇸 | 35 |
31 | ビクター・ホブラント(4位) | 🇺🇸 | 24 |
32 | マッケンジー・ヒューズ | 🇨🇦 | 31 |
33 | イム・ソンジェ(任 成宰) | 🇰🇷 | 24 |
34 | @アーロン・ジャービス | 🇰🇾 | 19 |
35 | ダスティン・ジョンソン(8位) | 🇺🇸 | 37 |
36 | ザック・ジョンソン | 🇺🇸 | 46 |
37 | 金谷 拓実 | 🇯🇵 | 23 |
38 | キム シウー | 🇰🇷 | 26 |
39 | ケビン・キスナー | 🇺🇸 | 38 |
40 | ブルックス・ケプカ | 🇺🇸 | 31 |
41 | ジェイソン・コクラック | 🇺🇸 | 36 |
42 | ベルンハルト・ランガー | 🇩🇪 | 64 |
43 | イ・キョンフン | 🇰🇷 | 30 |
44 | ミン・ウー・リー | 🇦🇺 | 23 |
45 | マーク・シューリマン | 🇦🇺 | 38 |
46 | ルーク・リスト | 🇺🇸 | 37 |
47 | シェーン・ローリー | 🇮🇪 | 35 |
48 | サンディ・ライル | 🏴 | 64 |
49 | ロバート・マッキンタイア | 🏴 | 25 |
50 | 松山 英樹 | 🇯🇵 | 30 |
51 | ロリー・マキロイ(9位) | 🇮🇪 | 32 |
52 | グイド・ミグリオッティ | 🇮🇹 | 25 |
53 | ラリー・マイズ | 🇺🇸 | 63 |
54 | フランチェスコ・モリナリ |
🇮🇹 | 39 |
55 | コリン・モリカワ(3位) | 🇺🇸 | 25 |
56 | ケビン・ナ |
🇺🇸 | 38 |
57 | 中島 啓太 | 🇯🇵 | 21 |
58 | ホアキン・ニーマン | 🇨🇱 | 23 |
59 | ホセ・マリア・オラサバル | 🇪🇸 | 56 |
60 | ルイ・ウェストヘーゼン | 🇿🇦 | 39 |
61 | ライアン・パーマー | 🇺🇸 | 45 |
62 | @ジェームス・ピオット |
🇺🇸 | 23 |
63 | ジョン・ラーム(2位) | 🇪🇸 | 27 |
64 | パトリック・リード |
🇺🇸 | 31 |
65 | ジャスティン・ローズ | 🏴 | 41 |
66 | ザンダー・シャウフェレ(10位) | 🇺🇸 | 28 |
67 | スコッティ・シェフラー(1位) | 🇺🇸 | 25 |
68 | シャール・シュワーツェル | 🇿🇦 | 37 |
69 | アダム・スコット | 🇦🇺 | 41 |
70 | @レアード・シェファード | 🏴 | ー |
71 | ウェブ・シンプソン | 🇺🇸 | 36 |
72 | ヒジェイ・シン | 🇫🇯 | 59 |
73 | キャメロン・スミス(6位) | 🇦🇺 | 28 |
74 | ジョーダン・スピース | 🇺🇸 | 28 |
75 | セップ・シュトラカ | 🇦🇺 | 28 |
76 | ハドソン・スワッフォード | 🇺🇸 | 34 |
77 | ジャスティン・トーマス(7位) | 🇺🇸 | 28 |
78 | エリック・ファン・ルーエン | 🇿🇦 | 32 |
79 | バッハ・ワトソン | 🇺🇸 | 43 |
80 | マイク・ウィア | 🇨🇦 | 51 |
81 | リー・ウェストウッド |
🏴 | 48 |
82 | ダニー・ウィレット |
🏴 | 34 |
83 | マシュー・ウルフ | 🇺🇸 | 22 |
84 | ゲーリー・ウッドランド | 🇺🇸 | 37 |
85 | タイガーウッズ | 🇺🇸 | 46 |
86 | ウィル・ザラトリス | 🇺🇸 | 25 |
87 | 金谷 拓実 | 🇯🇵 | 23 |
88 | ヴィクトル・ホブランド | 🇳🇴 | 24 |
89 | ダスティン・ジョンソン(8位) | 🇺🇸 | 37 |
90 | ハロルド・バーナーIII | 🇺🇸 | 31 |
91 | トーマス・ピータース | 🇧🇪 | 30 |
()は現在の世界ランキング(10位まで記入)
※2022年4月4日現在の参加人数
マスターズ2022出場資格
[2022年マスターズ出場資格]
1.マスターズ歴代優勝者
2.全米オープン過去5年の優勝者
3.全英オープン過去5年の優勝者
4.全米プロゴルフ選手権過去5年の優勝者
5.ザ・プレイヤーズ選手権過去3年の優勝者
6.直近オリンピック金メダリスト(翌年のみ)
7.前年全米アマチュア選手権優勝者[7-A],及び[7-B]
(出場時アマチュアに限る)
8.前年全英アマチュア選手権優勝者
(出場時アマチュアに限る)
9.前年アジアパシフィックアマチュア選手権優勝者
(出場時アマチュアに限る)
10.当該年ラテンアメリカ選手権優勝者
11.前年全米ミッドアマチュア優勝者
(出場時アマチュアに限る)
12.前年マスターズ12位タイまでの選手
13.前年全米オープン4位までの選手
14.前年全英オープン4位までの選手
15.前年全米プロゴルフ選手権4位タイまでの選手
16.前年マスターズ以降当該年マスターズ前週までのPGAツアー優勝者
17.前年ツアー選手権予選通過者
18.前年末時点でのワールドゴルフランキング50以内の選手
19.当該年マスターズ前週時点でのワールドゴルフランキング50以内の選手
[その他出場資格]
上記の資格に該当しない選手の中で、マスターズ委員会が特別に招待した海外招待選手
[予選通過ライン」
36ホール終了後、50位タイ以内の選手及び、トップから10ストローク以内の選手
[プレーオフ]
72ホール終了後、1位タイの場合、サドンデスのプレーオフを始める
マスターズ2022出場タイガーウッズ過去から現在に至るまで何があった?!
2009年:不倫や浮気が発覚
2010年:セックス依存症の治療を受ける
2014年:最初の腰の手術を受ける。
2015年:2回目、3回目の腰の手術を受ける。
2017年:4度目の腰の手術を受ける。
フュージョン手術と呼ばれ、過去3回の手術より大掛かりなものだった。
そのため術後の痛みが激しく、回復途中だったが、薬の影響下で車を運転をし、DUIで逮捕されるという出来事もありました。(DUI/飲酒運転または薬の影響下の運転)
2018年:リハビリを経て戦線復帰を果たし、シーズン最終戦のツアー選手権で奇跡の復活優勝を果たしました。
2019年:4月のマスターズ優勝を果たし、メジャー15勝目を挙げることができました。
同年、10月に日本で開催されたZOZOチャンピオンシップでも勝利し、通算28勝目を挙げ、サム・スニードの記録に並びます。
2020年:目立った活躍はなく、腰の痛みや不調に悩まされていた様子。
2021年:2月23日、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で自動車事故を起こす。
この自動車事故で右スネ・右足首が粉砕骨折し、緊急手術をすることになります。
同年3月16日、自身のTwitterで退院を報告し、その後は米フロリダにある自宅でリハビリ・回復に努める。
同年12月18日(日本時間19日)にフロリダ州オーランドで行われたエキシビジョン大会、PNC選手権に親子で出場。
事故から初めての競技参加であり、カートを使って移動をしていました。
2022年:2月16日ホストを努めるツアー大会で会見をし、復帰時期はまだ見通せないとしていたが、3月29日に複数のメディアがタイガーウッズがマスターズで復帰スロ可能性があると報じる。
4月1日:マスターズへの出場登録が判明し
4月4日:練習ラウンドを行う
4月5日:公式会見にてマスターズ出場の意向を明かす。
会見では、回復は順調で現時点ではマスターズに出場する予定と話しました。
6日に9ホール回り、様子を見ると話したそうです。
今回マスターズに出場すれば、2020年11月の同大会以来のツアー復帰となります。
1997年の初優勝から25年、歴代2位の大会5勝を誇ります。
マスターズ2022出場タイガーウッズ世界ゴルフ殿堂入り!
タイガーウッズは米国の人気番組「マイク・ダグラス・ショー」に2歳で登場し、力強いスイングでボールを打ち、人々を沸かせたそうです。
その後は全米ジュニア3勝、全米アマチュア3勝を挙げたのち、1996年にプロへ転向しました。
PGAツアーで初優勝を挙げると1997年のマスターズで2位に12打差をつけて圧勝します。
その後のタイガーウッズの偉業をお伝えします!
↓ ↓ ↓
①米ツアー通算82勝(サム・スニードと並び首位タイの記録)
②メジャー15勝(ジャック・ニクラスの18勝に次ぎ2位)
マスターズ5勝・全米オープン3勝・全米プロ4勝・全英オープン3勝
プロでメジャー4連続優勝はタイガーウッズだけ!!
③キャリアグランドスラム達成者5名のうちの1人
④WGC(世界ゴルフ選手権)で18勝
⑤世界で109勝(日本で3勝)
⑥世界ランク、683週連続1位(歴代1位)
⑦PGAプレイヤー・オブ・ザ・イヤー11回
⑧PGAツアー賞金王10回
⑨フェデックスカップチャンピオン2回(2007年・2009年)
⑩大統領自由勲章受賞(2019年)
PGAツアー生涯獲得賞金ランク1位
2022年3月9日(米国時間)、46歳のタイガーウッズが世界ゴルフに殿堂入りを果たしました!!
受賞セレモニーは、フロリダ州のポンテべドラビーチのPGAツアー・ヘッドクウォーターの施設内で開催されました。
1974年に設立された世界ゴルフ殿堂は現在2年に1回発表され、2020年から受賞者の対象年齢が50歳から45歳に引き下げられています。
タイガーウッズは2020年の対象年齢が下げられた同年3月に、世界ゴルフ殿堂を受賞していましたが、コロナ禍で式典が伸びていました。
マスターズ2022どこのテレビ局で放送するの?
マスターズ2022出場者には日本人も3人います。
「松山英樹」「中島啓太(アマチュア)」「金谷拓実」
昨年の2021年の優勝者は松山英樹さんでしたね♪
タイガーウッズが事故で欠場していなければ、タイガーウッズから「グリーンジャケット」を受け取るはずでした。
今回も見応えのある試合になりそうな気がしてなりません。
そんなマスターズ2022はTBSで放送されますので、現在決まっている日程を記載しておきます。(変更になる可能性もありますのでご了承ください)
マスターズ2022・第1日(LIVE放送)
4月7日(木)よる11時56分〜深夜1時25分[地上波TBS系列]
4月7日(木)深夜1時25分〜4時00分[BS-TBS]
4月8日(金)あさ4時00分〜8時20分[地上波TBS系列]
マスターズ2022・第2日(LVE放送)
4月8日(金)深夜0時20分〜1時20分[地上波TBS系列]
4月8日(金)深夜1時20分〜4時00分[BS-TBS]
4月9日(土)あさ4時00分〜8時00分[地上波TBS系列]
マスターズ2022・第3日(LIVE放送)
4月9日(土)深夜0時15分〜1時15分[地上波TBS系列]
4月9日(土)深夜1時15分〜4時30分[BS-TBS]
4月10日(日)あさ4時30分〜8時30分[地上波TBS系列]
マスターズ2022・最終日(LIVE放送)
4月10日(日)深夜0時23分〜あさ8時20分(延長あり)[地上波TBS系列]
以上になります♪
みんなで応援しましょう!
選手の皆さん頑張ってください!!
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